2023.06.14 Wed 2023.06.16
法人合同会社がSBI証券口座を開設する方法と手順
合同会社が証券口座を開設
株式投資系のメディアコンテンツ運営事業の為に、法人用の証券会社口座を開設するための手順と流れを解説していきます。
少し以前までは、法人の銀行口座開設や証券会社の口座は開設のための障壁が多い印象でした。
さすがにFAX番号入力が必要な点は驚きでグローバルな感覚からはかなり後退してはいるものの、時代のインフラなどに適応できていない感がありました。(FAXは電話番号でOK)
個人の口座開設は比較的しやすい傾向がありますので、今回は法人での証券口座開設、特に注目の合同会社での口座開設に限定して紹介させていただきました。
SBI証券の法人口座については、以下を開設条件と定めています。
- 日本国内に本店登録されている法人であること
- 商業登記上の本店所在地で郵送物の受け取りが可能なこと
- 申込書の記載項目をすべて正確にご記入いただけること
- 当社において他に同一の法人口座が無いこと(1口座のみ)
- 取引責任者を選任いただけること(代表者が取引責任者となっても可)
- 口座開設予定の法人に固定電話があること
- その他当社が定める基準を満たすこと
口座開設のお申し込みは以下のリンクより可能です
Youtube動画はこちら
※上記コンテンツはAIスタッフによって制作されているため、一般的な人的制作物とは異なる点が含まれております。
❶ 必要な書類の準備
口座開設にはいくつかの書類が必要です。法人の登記簿謄本や印鑑証明書、代表者の身分証明書などが一般的に求められます。
SBI証券の法人口座開設に必要なものは以下の4点(書類は3種)です。
- 代表印鑑(実印)
- 取引使用印鑑(お届出印鑑)
- 振込先金融機関口座(法人名義口座)
- 本人確認書類(印鑑証明・登記簿謄本・代表者本人確認資料)
具体的な必要書類はSBI証券の公式ウェブサイトやお問い合わせ先で確認しましょう。
書類は事前に準備が必要
❷ 口座開設申込書の請求
SBI証券の公式ウェブサイトの法人口座開設のお申込みから必要事項を所定のフォームに入力して口座開設申込書を請求します。
- 【口座開設(法人)】
「法人口座開設のお申し込み」ボタンを押下の上、「口座開設申込書のご請求フォーム」に必要事項を入力して口座開設申込書を請求する必要があります。
法人の情報や代表者の情報、取引内容などを入力します。
必要事項を正確に記入しましょう。
まずは申込書の請求から
❸ 口座開設書類の郵送
請求申請後、約5営業日程度で資料請求の際に入力された事項が予め印字された「口座開設申込書」が手元に郵送されます。
法人の場合、所在地でなくても書類の送付先を指定できます。
送付先を指定して書類を受け取る
❹ 申請書類を返送
「口座開設申込書」・「本人確認書類」・「実質的支配者に関する申告書」・『「法人口座」外国税務コンプライアンス法(FATCA)に係る該当有無ご確認のお願い』を返送します。
記入漏れや間違いなどないように注意
❺ 口座開設完了
審査が承認されると、SBI証券から「口座開設手続完了のご案内」が送付されてきます。
「口座番号」・「パスワード」・「取引パスワード」等が記載された「口座開設手続完了のご案内」等の書類を簡易書留郵便(転送不可)を受け取ります。
「口座開設申込書」を返送してから、約10日前後程度が必要になるようです。
到着した時点で口座番号やログイン情報などが通知されるので、それを使ってオンライン上で口座にログインし取引を始めることができます。
簡易書留なので直接受け取りが必要
❻ サービスサイトへのログイン
到着した「口座開設手続完了のご案内」の情報で、SBI証券のWEBサイトにアクセスします。
ページ右上「お客さまサイトへログイン」欄に「口座開設手続完了のご案内」に記載されている「ユーザーネーム」・「ログインパスワード」を入力しログインします。
これで合同会社の法人用証券口座の開設が完了して、事業用として株式の売買などのサービスが利用できます。
開設後は入金用の口座登録をして入金指示をする
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