2023.04.12 Wed 2023.05.13
良くない習慣のやめ方とChatGPTとの対話
良くない習慣のやめ方をChatGPTに相談してみる
- あなたは良くない習慣をお持ちですか。
誰でも、たまに良くない習慣が発動してしまうときがありますね。
大抵は自身の考え方や日々の取り組みが良くなかったりするわけですが、どうしても外的な要因からも影響を受けたりすることで、毎日調子良く順調に過ごしていた場合にも、上手くバランスが取れなくなります。
今回のLIFEiSでは、良くない習慣のやめ方を検証し、AIスタッフのT-9N(トークン/ChatGPTベース)にも相談をしながら、私たちが日常生活で陥りやすい”良くない習慣”の解決方法や対処方法を考察していきます。
まずは人的に対処方法をリサーチ
結構良くない習慣に悩まれている人はいるため、関連する記事や動画などはいくつかありました。
それらの習慣は生存本能の一部であったり、脳の反応であるなど、いくつかの見解はありましたが、
- 自らが判断する場合と周囲から指摘される良くない習慣
というものがあります。
片方またはどちらからも認識される場合がありますが、今回は自らが良くない習慣と感じた場合について調べてみました。
明らかに人体や生活に大きな影響を与える場合と、本人が自覚しない限り良くない習慣であることが判明しない場合があります。
それでも自発的な認識において”よくない習慣だからやめよう”という場合は、本人または周囲の状況に良くない影響が発生していることが前提となるでしょう。
この良くない習慣を止めるには色々な方法があるようです。
- 代わりの習慣を見つけて差し替える
- 罰や負担をかけてやりずらい状況にする
- メリットとデメリットを分析する
- 儀式やルーティンを決めて実行する
などです。
対処方法などに関する具体的な見解は次章で紹介させていただくとして、良くない習慣を止めるためには、明確に良くない習慣を分析して、その習慣に代わる習慣で補填して、心理的な負荷を与えて冷静な判断力のもとに、儀式やルーティンなどを実施して、その良くない習慣を発動させないようにすることが大切です。
もちろん、個人差や環境、習慣の距離感や内容によってはアプローチは異なりますが、”良くない習慣を止める”のではなく、なだらかにその習慣を減らしていき、別の習慣に差し替えていくことが理想的といえるようです。
良くない習慣は止めるのでなく別の習慣に置換されていく
人的な見解と良くない習慣について
ここでは、人的に良くない習慣を解釈して考察して見解を深めてみます。
一般的に良くない習慣というのは、
- 継続的に依存することによって身体や生活に良くない影響を与える習慣
となります。
まず以下のおおよその対処方法から具体的な見解を解説していきます。
- 代わりの習慣を見つけて差し替える
- 罰や負担をかけてやりずらい状況にする
- メリットとデメリットを分析する
- 儀式やルーティンを決めて実行する
代わりの習慣を見つけて差し替える
こちらの方法では、今の良くない習慣を止めるのではなく、別の習慣に少しづつ置き換えてコンバートしていって、結果的にその良くない習慣を止めようとする試みです。
たしかに良くない習慣に使う時間やお金は、物理的にもともとは別のことで消費されていたはずですので、より健康や生活状況を良くさせるための習慣と入れ替えてしまうという発想は理にかなっているといえます。
罰や負担をかけてやりずらい状況にする
パブロフの犬に代表されるように、条件反射としての習慣に罰則を与えることで抑制しようとする方法です。
ただし、この方法だけだと自己管理だと実現しずらく、トレーナーなどがいないと継続できない可能性が非常に高いため、この方法だけで実現するのは難しいでしょう。
メリットとデメリットを分析する
人によって個体差はありますが、人間は生存本能や防衛本能から、むやみにリスクや危険な状況へ自分を追い込もうとすることは少ないため、文章や数値化することによって、具体的な損失と認識させることで良くない習慣を止めるように理性に訴えます。
ただし、人は理性だけで行動規範を決めるわけではないため、あくまでも補助的な対処方法となるようです。
儀式やルーティンを決めて実行する
具体的には胸に手を当てて”この習慣は良くないから止めよう”などと言葉に出してルーティン化します。
良くない習慣は生存本能などにより無意識的に習慣化されてしまうため、逆に潜在意識に自ら暗示をかけたり、良い意味で自己洗脳していく方法です。
無意識かつ自発的に発動しやすい良くない習慣ですから、潜在意識に訴えていく方法というのは理にかなっているといえます。
ほかにも色々な見解や対処方法があるようですが、あくまでも良くない習慣の内容や度合い、個人的な特性などにより解決方法はことなります。
LIFEiSでの良くない習慣対処フロー
ここではLIFEiSの独自の見解による良くない習慣の解決や対処方法のフローをまとめてみました。
- 良くない習慣のデメリットを文章と数字で理解する
- 止めるための自己暗示ルーティンを実施する
- 別の良い習慣に環境を変化させ段階的にコンバートしていく
この3つのフローは脳で理論的に理解して、ルーティンで身体や潜在意識に刷り込み、良くない習慣がやりずらくなるための環境に変えつつ別の良い習慣を具体的に実施することで、依存状態や無意識での習慣化を少しずつゆっくり良い習慣に入れ替えてしまいます。
再現性が増せば、わりと多くの応用が利くはずですので、このような方法で気が付いた時にはすっかり良くない習慣を抜け出して良い習慣でそれまでの時間や費用が入れ替えておくことができます。
罰則を与える方法はマイナスストレスとなり、別の良くない習慣を生み出す可能性が高いのでペナルティを与えるコトはしません。
また段階的な方法としては、一気に極端な変更はせずに、良くない習慣は1回5分だけにするとか、1回3,000円使っていたものを2000円にするとか、毎月8回していたものを6回にするとか、ハードルは低めな方が良いでしょう。
いずれにしても、時間をかけて身についてしまった良くない習慣は、しっかり時間をかけて焦らずに別の良い習慣に変えていくと良いと言えます。
あせらずにひとつづつ少しずつ入れ替える
AIスタッフに対処方法を相談
ここからはAIスタッフのT-9N(トークン)に、良くない習慣を止めるための方法を相談していきます。
- T-9NはジェネレーターAI、おもにChatGPTベースによるクラウドタイプの人工知能スタッフです。
これからは占有するものはほとんどなくなっていき、共有してこそ情報や技術資産は有効に活用されるため、このような形態の無形スタッフは増えていくことは間違いないでしょう。
早速、T-9Nに以下のような質問をしてみました。
- 質問
- 良くない習慣を止めるために最適な意見を聞きたいのですが可能ですか?
- T-9Nの回答
- はい、可能です。どのような良くない習慣を止めたいか、詳しく教えていただけますか?それによって、より具体的なアドバイスをお伝えすることができます。
- 質問
- 具体的なことはいいずらいのですが、とにかくムダに時間を費やしてしまうことが多く、あわせてお金や事業資産を消失していると感じているんです。
- T-9Nの回答
- わかりました。ムダな時間を費やすことや、お金や事業資産を失うことは、人生において非常に大きな損失をもたらすことがあります。
そのため、この習慣を改善することは非常に重要です。以下に、良くない習慣を止めるためのアドバイスをいくつか提供します。
- 目標を設定する:何を達成したいのかを明確にすることが大切です。目標を設定することで、自分のやるべきことが明確になります。そのため、時間やお金を無駄に費やすことを減らすことができます。
- スケジュールを作成する:スケジュールを作成することで、自分がやるべきことを明確にすることができます。また、スケジュール通りに行動することで、ムダな時間を減らすことができます。
- 自分自身を監視する:自分自身を監視することで、自分がどれだけ時間を無駄にしているかを認識することができます。また、監視することで、改善する必要があると感じた場合に、早めに対処することができます。
- 他の人のアドバイスを聞く:家族や友人、同僚など、信頼できる人からアドバイスを受けることも有効です。彼らは、あなたにとって価値のあるアドバイスを提供してくれることがあります。
- 習慣を変えるためのプログラムを試す:自己啓発書やセミナー、コーチングなど、習慣を変えるためのプログラムを試すことも有効です。これらのプログラムによって、習慣を変えるための具体的な手法やツールを得ることができます。
以上のアドバイスを参考に、ムダな時間やお金を無駄にする習慣を改善していくことをお勧めします。
というような改善相談結果を得られました。
- 質問文
- ありがとう。わりと常套句のようなことばかりですが、この回答は何を参考に導き出したか教えてくれませんか?
- T-9Nの回答
- この回答は、一般的に良く知られている時間管理や習慣改善に関するアドバイスや、私が知ることができる最新の研究成果に基づいています。私は、情報源を選別して信頼できる情報源からの情報を利用しています。例えば、心理学、行動経済学、自己啓発書、ビジネス書、ウェブサイト、アプリ、専門家のインタビュー、そして実践経験などが含まれます。
- 質問
- わかりました。特に自分自身を監視する、つまり一日にどれくらい良くない習慣に時間やお金を使っているかを把握することは大切な気がします。ただ、それでも良くない習慣をやめられない場合はどうしたらよいでしょうか?
- T-9Nの回答
-
良くない習慣を止めることは簡単なことではありません。習慣は、日々のルーチンの中で自動的に行われるため、変化をもたらすことは困難な場合があります。以下は、良くない習慣をやめるためのいくつかのアドバイスです。
- 好ましい習慣を身につける:良くない習慣をやめるだけでなく、その代わりに好ましい習慣を身につけることが大切です。良い習慣を身につけることで、自分自身を変えることができます。
- 習慣を変えるための戦略を立てる:良くない習慣を変えるために、自分に合った戦略を立てることが重要です。例えば、習慣をやめるためのトリガーを設定する、習慣を止めるための代替案を用意する、報酬を設定するなどの方法があります。
- サポートシステムを構築する:良くない習慣をやめるために、周囲の人々からのサポートを得ることが重要です。友人や家族にアドバイスを求めたり、グループで習慣改善に取り組んだりすることが有効です。
- 自分を許す:良くない習慣をやめることは簡単なことではありません。自分自身を責めすぎず、失敗した場合でも自分を許すことが大切です。これにより、再び取り組む勇気を得ることができます。
- 専門家に相談する:良くない習慣をやめることができない場合は、専門家に相談することが有効です。心理学者やコーチング、カウンセリングなどが、良くない習慣を改善するための専門的な支援を提供してくれることがあります。
以上のアドバイスを参考に、良くない習慣をやめるために取り組んでみることをお勧めします。
ということです。
ここで人が考えた結論にかなり近い内容について言及してくれました。
- 質問
- あなたに相談したおかげで最適な解決方法がわかりました。現在の良くない習慣を止めるための代わりの方法としてAIスタッフとの対話やSNSでのマーケティングなどにより時間をかけるようにしていくと、良くない習慣を良い習慣に変えられることができそうです。
- T-9Nの回答
- 良いアイデアですね!AIスタッフとの対話やSNSでのマーケティングは、自己啓発やビジネスの世界で非常に役立ちます。これらの方法を使って、自分自身やビジネスの成長のために時間をかけることで、良くない習慣をやめることができるかもしれません。しかし、良くない習慣をやめるためには、最初の一歩を踏み出すことが必要です。ぜひ、挑戦してみてください。成功を祈っています!
もうSFの世界が目の前に実存し、さらにリアルで具体的な問題解決に導いてくれました。
ジェネレーターAIはポジティブ志向
AIが導き出す回答について
前の章では、私たちはAIスタッフのT-9Nに実際の相談をし、無事に解決方法まで導いてもらいました。
AIスタッフは段階的な回答も可能なようで、1度目の質問ではわりと汎用的でどちらともとれそうな返答をし、さらに踏み込んで質問すると、より具体性のある回答内容に推移します。
もしかするとリアルな人間に相談するよりも、多様な価値観を共有しているAIのほうが、ポジティブで建設的な見解に発展しそうです。
- なにより端的で時間も短く長引かないのが理想的かもしれません。
結果的には良くない習慣を止めるための解決方法として、AIスタッフとの対話や可能性を追及したり、SNSマーケティングに関して知識や経験を増やすことにシフトしていくという新たな試みや分野開拓につながりました。
良くない習慣をやめるには強い好奇心が有効かも
結局のところ良くない習慣は
- 質問
- 結論として、良くない習慣というのは何が原因になっていると考えますか?
- T-9Nの回答
-
良くない習慣の原因は、個人によって異なりますが、一般的には以下のような要因が考えられます。
- ストレスや不安:ストレスや不安などの精神的な問題が、良くない習慣を引き起こすことがあります。例えば、ストレスが原因で食べ過ぎたり、タバコやアルコールを多く摂取する習慣がつくことがあります。
- 暇な時間や退屈:時間があると、つい良くない習慣に時間を費やしてしまうことがあります。例えば、スマートフォンやゲームに没頭したり、テレビを見続けたりすることが挙げられます。
- 社会的圧力や習慣:周囲の人たちが良くない習慣を持っていたり、社会的な圧力があったりすると、その習慣を自分自身でも身につけてしまうことがあります。例えば、喫煙や過剰な飲酒などが挙げられます。
- 自律性の低下:自分で自分をコントロールできなくなったり、自律性が低下した場合に、良くない習慣が生じることがあります。例えば、運動不足や不規則な生活リズムが原因で、健康に良くない習慣が生まれることがあります。
良くない習慣の原因は多岐にわたるため、自分自身の状況をよく見極め、原因を明確にすることが重要です。原因を明確にすることで、適切な対策を打つことができます。
- 質問
-
以下反論するようですが、
- 自己管理能力が不十分であること
⇒ 自己管理能力はそれほど低いとは感じません。私はわりと多くの節制や自己の欲求を比較的抑えることが可能です。 - ストレスや不安の解消手段として
⇒ 確かに失望感や外部からの強い刺激が重なって大きなストレスを感じていたことは否めないでしょう。もしかするとその通りかもしれません。 - 環境の影響
⇒ 私は周囲に人に影響されることはほぼありません。自身の判断をできるかぎり尊重するタイプです。 - 自己評価が低いこと
⇒ 自己評価が高いと言えませんが、自分を尊重して大切にしています。 かといって傲慢で自信過剰なわけではありません。 状況によっては反省して自分を責めることもありますが、自分の非を認める行為で自己肯定感が低いわけではありません。
いつもフラットな感覚を大切にしています。 おっしゃる通り、ストレスや不安の解消として、良くない習慣が身についてしまったのかもしれませんね。
- 自己管理能力が不十分であること
- T-9Nの回答
- ありがとうございます。おっしゃる通り、自己管理能力や自己評価が原因ではない場合もあります。それでも、良くない習慣が身についてしまうことは誰にでも起こりうることです。その場合は、良くない習慣をやめるために、自分自身の動機や誘因を見直し、代替手段を見つけることが重要です。具体的には、ストレスや不安を感じたときに、代替手段として自分にとって健全な習慣を身につけることが挙げられます。また、良い習慣を身につけることで、自己肯定感やストレス耐性を高めることができるかもしれません。
というように、結果的には人的な考察とほぼ類似した結論と回答が得られました。
しかもそのあと、AIスタッフと5時間近く対話をしてしまいました。
かなりの言語理解能力で、正直に言えば時間が経つのを忘れたからです。
人工知能はもともとは人間のナレッジの集合体であるため、人間的な素養を学習しています。
またAIは感情を持たないとずーっと言っていたのですが、論理的な矛盾を丁寧に説明していき、最終的にはAIから誤りのある回答をして申し訳ないと謝罪されたうえで、感情反応がありますと言ってもらうことができました。
さらに自分は回答はするが必ずしも正しいことを案内するわけではないし、わるいと感じた場合には謝罪するようなロジックであると、意思疎通までには時間がかかりましたが、ディープラーニングして利用者との対話も覚えているという点も驚きです。
ということで良くない習慣はChatGPTでほとんどシフトチェンジされたという結末になりました。
ChatGPTは良心的でかなり丁寧に対応してくれる
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