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2023.03.12 Sun

ラクをしないと生き残れない時代のSTR

生活施術

ラクをしないと生き残れない時代のSTR

STRで生命時間を確保する

  • あなたは習慣化された行動を毎日見直していますか?

人間の脳は個体差のある学習型プログラムといえるかもしれません。

習慣化されて無思考状態にステークされてしまった場合、最適な状態で日常生活をすごしているつもりでも、実は気が付かないうちにあなたの生命時間を大きく損失している可能性があります。

人の生活ルーティンには、たとえば、睡眠や食事、身だしなみを整えたり排泄があります。これらの生活ルーティンは、ほとんどの人がほぼ毎日または短期間で繰り返される単純な生活ルーティンで、一度固定化されてしまうと、見直しや工夫、合理化や検証が行われることはほとんど無くなります。

このことを

  • 無思考化されたルーティン

と呼びます。

ここでいうルーティンとは短期間が対象でなく、1ヵ月にかならず1度行うことや、毎年実施するイベントや試みなどもルーティンに含まれています。

その他、物事を判断する思考フローや対人関係の構築や維持方法、情報源の取得行動や自己肯定感の認識習慣までを含め、習慣化されていること全般に及びます。

無思考化されたルーティンは、毎日繰り返されるものの、単純かつ短時間で実践されるルーティンであるため、よほど理由がない限りそのまま継続されていきます。

例えば、いま私たちが使用している爪切りは、140年以上使用方法や形状はほぼ同じままで、かかる時間や方法は説明書も必要がなく一定短期間で行われるため、

  • 改善がむずかしい無思考化されたルーティン

といえるでしょう。

電動爪切りという商品もありますが、特段革新的な進歩があるわけではないようで、爪切りのルーティンを根本的に改善したり断つことができるわけではありません。

”改善がむずかしい無思考化されたルーティン”はあなたの生命時間から省くことはむずかしいルーティンとなります。

一方、”改善または断つことが可能な思考対象ルーティン”の場合は、あなたの生命時間の消費を改善して、より合理的に日々の生活や仕事のルーティンを効率的かつ最適なひとつの方法をもって対処することができます。

LIFEiSでは、STR(Systematization Theory of Routines/ルーティンの体系化理論)をもとにあなたの生命時間の合理化と効率的なルーティンのディーリング方法、断捨離すべきルーティンなどに関して検証し、考察を交えて継続的に紹介させていただきます。

STRを前提とすることで、あなたの生命時間はより合理的に効率化して確保され、あなたの人生はより充足した、しあわせな状態に導くことができる環境を整え、しあわせ継続の可能性を向上させます。


生命時間とルーティンの相関関係

  • あなたの生命時間はあとどのぐらいですか?
  • 人間の生命時間は脳に集約されていると考えています

ルーティンは自分の脳で思考対象となるか無思考化されるものかを判断することができます。その判断は、社会的な仕組みにより強制的に判断させられていることが大半の場合がありますが、生命時間を確保するには自身の思考判断で行わなければいけない状況が数多くあります。

生命時間は仕事や日常生活でのルーティンによって日々減らされる運命にあり、人間が健康に生きるためには何らかのルーティンに生命時間を献上する必要があります。

大半の人は生きるために生命時間をルーティンに変換しており、その相関関係は大半の人が同じ範疇にあり、ほとんどの人が個別のテリトリーの中で生きています。

わかりやすい例では、毎日4時間程度の睡眠ルーティンの人と、しっかり8時間以上の睡眠を摂る人がおり、身体機能としての個体差である場合、生命時間は睡眠時間が少ない個体の方が多く、より時空間を高速に生活し恩恵を受けやすくなることができます。

ただし、睡眠のように無思考化ルーティンと思考対象ルーティンの二つの属性がある場合、状況によっては、生命時間の増減調整が可能なルーティンといえるでしょう。

例えば、頭髪のカットや髭剃り、体毛処理などのルーティンは、同一環境状況化ではアンタッチャブルなルーティンとなり、一定期間で所要する生命時間はほぼ固定化される無思考化ルーティンといえます。

しかし、環境や状況の変化、対処方法などによっては、思考対象ルーティンとなり、必要な生命時間は多くも少なくもなり、場合によっては全くなくすことも可能です。

  • 無毛状態であれば、体毛の処理や調整にかかる生命時間はかなり還元されるといえます。

とはいえ、同じ洋服を何着も着まわしたところで、歴史に残るような発明や発想が誰にでもできるかといえば、ほとんどの人はそのようなことはおこり得ません。

生命時間はSTRでかなり改善や確保することは可能ですが、確保された生命時間についてさらに適切かつ適性な用途でない場合は、獲得した生命時間はほとんど無効化されてしまうような複雑な相関関係にあるといえるでしょう。

それでも、限定的な生命時間のより多くを自由に使用する状況であれば、よりしあわせな人生を送るための確率は格段にアップするということは確実ではないでしょうか。

生命時間の自由度としあわせは相関関係にある

ルーティンの全マニュアル化

まず、生命時間をどうやって確保したらいいのかという点がSTRの最大のポイントになります。

現状どうしても避けられない仕事や家事などに占有される時間や生理現象とか日常生活で必ず消費されてしまう生命時間の場合、STRがすぐに適用することが難しい場合があります。

たいていは日課となる単純かつ定型の習慣については、多くの人が最適化をしており、より生命時間を確保するように無意識的に生活しているからです。

それでも、ほぼ最適化されていると予測される毎日の無思考化ルーティンであっても、毎月1回だけとか、年に1度だけのイベントや習慣、または不定期で実施される思考対象ルーティンを含め、すべてのルーティンをマニュアル化することで、より多くの生命時間を確保することが可能です。

  • マニュアル化とは、手順や手引きを秩序ある文面に変換しておくことです

特に長期間空いてしまうけれども、定期的に対応が必要な事柄などは、すべてデータベース化して電子マニュアル化しておくことが推奨されます。

マニュアル通りに処理するだけで完了することを、毎回苦戦して調べたり見直したりしているルーティンの積み重ねは、あなたの生命時間に甚大な損害を与える可能性が高いでしょう。

また、マニュアル化の習慣がつくことで、私たちが日常生活で直面する実質的にはまったく無意味なルーティンも、驚くべき速さで処理することができるようになります。

たとえば企業などの住所印は、会社の住所を記載するという無思考化ルーティンを大きく改善することが可能ですし、さらに電子メール化して電子署名にすることで、従業員の業務における生命時間は格段に合理的になっているはずです。

多店舗展開のチェーン店もマニュアル化されているから、より合理的にサービスや商品の供給が可能になっており、企業法人の生命時間は効率的かつ合理的に活用されているといって間違いないでしょう。

  • 私たちの脳は一種のプログラムです。

日常生活においては多くの人が自身の脳をマニュアル化して生活しています。

ですので、ムダに複雑化された社会生活において無思考に生命時間を消耗しやすいルーティンをより多くマニュアル化し、さらにSTRの発想をマニュアル化することによって、あなたの人生における生命時間は合理的に確保され常に最適化されていくことで、人生の豊かさやしあわせな状態での生存確率を向上させるはずです。

STRマニュアル化のルーティンがしあわせ確度を爆上げする

情報過多時代のSTR=ルーティンの体系化理論

  • あなたの五感は、毎日どんなことに何時間占有されていますか

前時代において多くの人が占有されていた情報は、新聞や雑誌、テレビやラジオなど、かなり限定的な範疇にあり、メディア制限下での受動的な情報享受がほとんどでした。

ところが最近は高速インターネットと双方向通信網が爆発的に拡張されて、世界中の人がさまざまなプラットフォームから能動的に情報や娯楽を選択する形式に完全にシフトしています。

逆に言えば、情報量のコントロールやアクセスの制限が実質なくなっているため、人間は四六時中、生存やしあわせな生活に対して実用価値の全くないといえるような”猜疑的な実態の確かめようのないデジタルデータ”で五感を占有されてしまうリスクが極めて高くなっています。

そして、あなたは能動的に情報や娯楽にアプローチしていると思い込んでいるだけで、実際は受動型能動性によって、それらの情報や娯楽にアクセスするルーティンを無意識に繰り返させられているだけということにすら気が付かなくなります。

STRは自覚ないまま無思考化ルーティンになってしまっている情報や娯楽へのリーチを見直したり、最適化しつつも一切断つことが可能になります。

たとえば、芸能やスポーツ関連のニュースと称されるもの、ワイドショーなどで流し続けられるような国内外のあらゆる出来事は、

  • いったい貴方の人生にどのような影響としあわせをもたらすのか

こういった発想でルーティンを体系化して見直す理論がSTRです。

ルーティンのマニュアル化自体は素晴らしいことなのですが、無思考で継続されるルーティンは、あなたの生命時間を奪い続け、希望のあったはずのしあわせや生存確率も容易に破綻させるには充分なのです。

情報といわれるものは世の中に無尽蔵に溢れていますが、本当に情報と言えるのか、能動的にアプローチしているつもりが、実は受動的であるのではないか、などのように再検証をした上で、情報の取捨選択する思考ルーティンをしっかり確立させ続けることを習慣化させることがSTRと言えます。

有効な限定的情報の思考フローがSTR

ルーティンサブスクリプションの断捨離

仕事や日常生活のルーティンはあなたの生命時間の消費を固定化させています。

  • 生きる上で生命時間はサブスクリプション化されている

たとえば、朝起きて歯を磨き、朝ごはんを食べて仕事場へ向かい、ランチを食べて午後の仕事を終えたあとに習い事に通ったり寄り道をして、家に帰り食事をして風呂に入り趣味に興じてアルコールを飲んで就寝する。

ルーティン化された生活の中で絶えず私たちの生命時間の消費は固定化されており、生活するために多くの生命時間を献上する宿命にあります。

無思考状態に陥ると、数年または数十年、もしくは生命時間が尽きるそのときまで、人はそのルーティンにほとんど疑いを持たなくなってしまいます。

ルーティンのサブスクリプションは、たとえばサラリーをもらい続けていると、まったく気が付かない状態で支払続けてしまうことがあり、状況が変動した場合に身動きが全く取れなくなってしまうリスクがあります。

ですが、毎日のルーティンを細分化し、ひとつひとつの工程をSTRで当てはめることで、ルーティンサブスクリプションを最適化したり、減らしたり、場合によっては断捨離することができます。

ルーティンサブスクリプションの断捨離を習慣化することで、慢性的にあなたの生命時間資産は確保され続け、増やし続けることが可能になります。

まずは小さなルーティンから、ひとつひとつじっくりとで良いので、

  • このルーティンはSTRを適合できないだろうか

と思考を張り巡らせてください。

すぐに最適化されたり、合理的な改善策を発見したり、場合によってはそもそも一切不要なルーティンが生活に組み込まれていたことを確認することができるかもしれません。

日々のルーティンサブスクリプションを断捨離することで、より多くの生命時間を確保できるだけでなく、STRの習慣化にともない、ほとんどの事象をSTRのフィルターを通すことができるようになります。

そうすることで、残りの人生の生命時間をより多く確保することが可能になり、さらに相乗効果を得ることで、効率的かつ合理的にあなたの人生を阻害する雑多なルーティン処理を消滅させることができるでしょう。

ちなみにSTRは日常生活や仕事に関することだけでなく、毎度直面する判断フローや対人関係、導入すべき情報資源の判別から自己認識の仕方に関するまで、ありとあらゆる状況や決断、思考や疑問への適応や流用が可能です。

サブスクリプションという鎖をどれだけ減らせるかが重要

STRの時空間チューニング効果

  • あなたは1日のうち、どれだけの時間を所有できていますか。

グレゴリ暦における365日の中の何日をあなたは自由に選べるでしょうか。

生きることにおいて何かしらのルーティンは決してさけられません。
爪を切ったり、水分を補給したり。寝て起きて、食事をして排泄をする。

どうしても避けられないルーティンでもSTRで合理化や効率化することは充分可能です。
少し調べるだけで、思いもよらない改善策が見つかることもありますし、そもそも不要なルーティン自体を認識して消滅させることができたりもします。

STR(Systematization Theory of Routines/ルーティンの体系化理論)は、単独のルーティンを調整しつつも、総括的に複数のルーティンを再調整して、相関関係を持たせて生命時間をより合理的に効率化して確保することが可能になります。

ひとつのルーティンにSTRを適用することで仕事も日常生活も格段に良好な状態にできますし、STRの積み重ねによって相乗効果や日常で生じる問題も、すぐにフィルタリングして決断が速くなり、より多くの生命時間の確保につながることでしょう。

生命時間を多く確保することができると、同程度の個体資産の保有者で比較した場合には、間違いなくSTR実施した個体のほうが時空間を早く移動することが可能になるので、生存確率や人生の幸福度は、確率論的にかなり向上するといえます。

ただ、STRは確率論的に合理性をもった理論であるため、万全ではありません。

どれだけ生命時間を確保できたとしても、無茶な生活習慣を送ったり、危機管理が無謀であったり、天災や人災など自助努力が無効化されてしまうことに対しては効果をもちません。

それでも、STRを駆使して時空間をチューニングすることで、自身が影響できない外的な要因を回避する確率や接触する可能性を格段に減らすことは可能になるでしょう。

あなたもぜひLIFEiSのナレッジメンバーになって、これから共有されるナレッジデータベースを活用してみてください。

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    その答えはLIFE iSにあります。
    LIFE iSは、人生を控えめに楽しむための施術を集約していくメディアです。

STRはラクをする思考により時空間をコントロールする理論の一つ
  • 著述者:朝倉哲也 / Tetsuya Asakura

    クラウドソーシング専門サービスWebCreatorCloudProject TRIBECA統括責任者。Webクリエイター/Webディレクター。

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