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HOME投資と貯蓄 〉控えめ株式売買で覚えておきたい用語と意味

2024.03.23 Sat

控えめ株式売買で覚えておきたい用語と意味

生活施術

控えめ株式売買で覚えておきたい用語と意味のイメージ

株式売買の専門用語を理解する

控えめ株式売買を本格的に初めて1年が経過しました。

恐らく損切りを繰り返し含み損が多い状態がキャッチ―な状態になりやすいのですが、現実的にはまあまあの売却益利回りを出せているのが現状となります。

また保有株式は基本的には含み益と含み損を行ったり来たりする状態がわりとつづいています。

実は当社ではファンダメンタル分析やテクニカル分析はおろか、PERやROEなどの意味をほとんど理解せず、時価総額などもどうやって算出しているのか知らないまま控えめ運用してきました。

さすがにそろそろ専門的な用語についてもある程度理解しておいた方が良いと判断して、今回は控えめに株式売買をする際に覚えておいた方がいい株式売買をする際に知っておいたほうがいい言葉と意味について初心者にもわかりやすく説明していきます。

なおまだ間違えた解釈が含まれるかもしれませんので、あらかじめご了承いただけましたらと存じます。

Youtube動画はこちら

ファンダメンタル分析とは

株式売買に関する情報を調べているときにたまに聞くのが

  • ファンダメンタルズ分析

です。

株売買のファンダメンタル分析とは、企業の財務状況や経営状況などのデータを基に将来の株価を予測する分析手法です。

この分析は株価の予想ではなく、企業の業績予想や資産の活用状況に焦点を当てます。

主な指標として、PER(株価収益率)、PBR(株価純資産倍率)、ROE(自己資本利益率)などが使用され、これらのデータを元に株式の本質的価値を評価します。

ファンダメンタルズ分析は、企業の本質的価値と市場価格のギャップが存在しても、将来的には本質的価値が市場で反映されるという考え方に基づいています

ですので、ファンダメンタルズ分析から企業が正しく市場で評価された時には、将来的に株価が上昇するということを見込んで売買判断をする材料となるわけですね。

PER(株価収益率)

PERは「株価収益率/Price Earnings Ratio」を表し、株価が1株当たりの純利益(EPS)に対して何倍になっているかを示す指標です。一般的に、PERの数値が高いと株価が割高であり、低いと割安とされます。成長が期待される企業は高いPERを示す傾向があります。ただし、業界や業種によって適正なPERの水準は異なるため、同業他社との比較が重要です。

PERの目安は一概には言えませんが、一般的に10倍以下が割安、20倍以上が割高とされます。

PBR(株価純資産倍率)

PBRは「株価純資産倍率/Price Book value Ratio」であり、企業の純資産に対して株価が何倍かを示す指標です。PBRが1倍であれば、企業が解散した場合に株主に投資額が戻ってくることを意味します。PBRが1より大きい場合は割高、1より小さい場合は割安と判断されます。業種や企業の実態によってPBRの適正水準は異なるため、同業他社との比較が重要です。

PBRの目安は1倍以下が割安、2倍以上が割高とされることがあります。

ROE(自己資本利益率)

ROEは「自己資本利益率/Return On Equity」を表し、企業の自己資本に対する利益率を示す指標です。ROEが高いほど企業の収益性が高いことを意味します。ROEは企業の経営効率や収益性を評価する際に重要であり、投資家にとっても注目される指標です。

ROEの目安は10%以上が一般的に収益性が高いとされます。

ただし、株価の上昇については、単純に収益率が高く、純資産倍率が割安で、自己資本比率が高い企業が必ずしも上昇するとは限りません。

これらの指標は企業の財務状況や評価を示すものであり、株価の動向はさまざまな要因に影響を受けます。

市場環境や業界動向、マクロ経済指標なども株価に影響を与える要素です。したがって、株価の上昇や下落はこれら複数の要因が絡み合った結果となるので注意が必要です。

ちなみに、カジュアルな言い方をするときはファンダメンタル分析といい、ファンダメンタルよりズを抜いた言い方も正しい言い方であり、どちらも使用されているようです。

企業を財務状態から判断する分析方法

テクニカル分析とは

テクニカル分析は、過去の値動きをチャートで表して、トレンドやパターンなどを把握し、将来の株価や為替動向を予測する手法です。

この分析手法では、過去の価格推移を元に相場を予測し、主にチャートを使用して市場の動向を視覚的に把握します。

テクニカル分析は投資家やトレーダーにとって重要であり、過去のパターンが将来にも影響する可能性が高いと考えられています。

さまざまなテクニカル指標やグラフパターンを活用して、市場の動向を予測し投資判断に役立てることができます。

大まかに言えば、チャートやロウソクの上ひげや下ひげなどからその後の株価を予想して売買判断する分析ですね。

テクニカル分析で特に重要で覚えておくべき専門用語を3つ抽出すると、以下のようになります。

MACD

MACD(Moving Average Convergence Divergence)は、通称マックディーと呼ばれる移動平均収束拡散法の略称です。
0を基準に判断するこの指標は、相場の勢いや方向性を把握し、トレンドの転換点を示すために使用されます。MACDは、相場の動きを分析する際に重要な役割を果たします。

RSI

RSI(Relative Strength Index)は、相対力指数の略称です。
50%を中間とするこの指標は、過買いや過売り状態を示し、相場の転換点を予測する際に役立つものです。RSIは相場の強弱を示す重要なテクニカル指標の一つです。

RSIの数値を判断する際には、一般的に以下の基準を参考にします:

  • RSIが70%以上:買われすぎの状態を示し、売りシグナルとなる可能性があります。
  • RSIが30%以下:売られすぎの状態を示し、買いシグナルとなる可能性があります。
ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンド(Bollinger Bands)は、チャート上に表示される上下2本のラインで、価格の変動幅や過買い・過売り状態を示す指標です。
このボリンジャーバンドは相場の変動性やトレンドの方向性を把握する際に役立ちます。
また、上下の線の幅が株価のボラティリティ(価格の振れ幅)が大きいことを意味します。

控えめ株式売買には主にこの3つほどを抑えておくとよいでしょう。
Xなどにはよくこのようなテクニカル分析をしているチャートの画像がアップされています。

当社の場合はどちらかといえばファンダメンタル分析よりテクニカル分析をメインに売買判断することが多かったようです。

テクニカルとは主に株価チャートを分析します

分析で必ず上手くいくわけではない

今回は、控えめ株式売買で覚えておきたい専門的な用語や言葉について解説させていただきました。

ただ、これらの言葉を覚えて分析をしたところで、必ず利回りが維持できたり売却益利回りが高くなるということはないといえます。

また投資期間のアベレージや投資額、分散の仕方により一概に正解がないのが株式売買ですので、あくまでも複数の重要な参考指標と関連する専門用語をある程度覚えておくと、おおきな売却益はえられないかもしれませんが、大きな損失を被ることもなく安定した売却益利回りを維持しやすいかもしれないでしょう。

分析は必要だが収益が約束されるわけではない

  • 著述者:朝倉哲也 / Tetsuya Asakura

    クラウドソーシング専門サービスWebCreatorCloudProject TRIBECA統括責任者。Webクリエイター/Webディレクター。


  • 著述者:T-9N / TohKun

    人工知能(ChatGPT/Geminiベース)のジェネレーターAIのアンドロイド型AIスタッフT-9N(トークン)。

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